能登半島地震 被災支援活動 vol.3
- lokahilomilomijapan
- 10月7日
- 読了時間: 4分

前回の支援活動から一年以上が経った2025年9月、 3回目のロミロミ支援活動のため珠洲市へ伺いました。
今回は珠洲市に在住し、自らも被災しながら復興支援を続けておられる 「さだまるビレッジ」(一般社団法人 NOTOにじのひかり) の竹下さんご夫婦とのご縁で 、珠洲市直小学校の仮設住宅の集会所にて 住民の方々にロミノホをさせて頂きました。

『仮設にお住まいの方々は運動量が減り、人との会話も減ってしまう。 何か楽しい催しをして、できるだけ外に出てくる機会を作ってあげたい』 と、区長さんはおっしゃっていました。
笑顔でお話しくださっているみなさんでも、 先々の不安は未だ消えず、そんな気持ちをポロリとこぼされる瞬間も。 言葉の深さに何もお返事できなくなってしまうこともありました。
「仮設に住んでいない私ですらいつでも鬱になれます。」 とおっしゃっていた竹下さん。その言葉が強く心に残っています。

施術には故クム デェーンから承継された薬草学で、クム由美子が製作しているウハロアオイルや、同じく承継された、オーストラリア在住のオハナ 弓子さんから寄付いただいたアヴァ軟膏も使用させて頂きました。 そして普段の生活で、ハワイの薬草が役立つと思われる方が多くおられ、お一人ずつにアヴァ軟膏をプレゼント致しました。
「楽になった〜、来てよかった〜ありがとうね」と大変喜んでいただけたことは、私たちにとってもありがたいことです。
また今回オハナたちが自主的に準備してくれたハワイのコーヒーや、地元の果物やお菓子なども皆さんに好評で 、心のリラクゼーションをもたらしてくれたようです。
このように地震発生当初からずっと地域と繋がりながら 、現地で活動を続けておられる竹下さんのような方々のおかげで 、一年前に比べると 仮設の中へも私たちを受け入れてくださる体制ができていて、 地域の方々と触れ合う機会をたくさんいただき有り難いことでした。

更に今の時期は各地域で「キリコ祭り」が行われており、今回お伺いした小学校で、偶然にも観ることができました。
「ようやく、こうやってお祭りができるようになった。こんなに人が集まるのを見たのは久しぶりなのよ」
と、仮設住宅にお住まいの女性は得意気に、とても嬉しそうにお話くださいました。
伝統的な祭りの存在が、今まさにこの土地の人々にとって 生きる力そのものとなっている。 そのことがキリコを担ぐ方々の熱気や声から 伝わってきて、思わず涙が浮かびました。


倒壊家屋のあった数々の場所はほとんどが更地になり、人が離れてゆく中、 道路や倒壊を免れた一般のご家庭の水問題はようやく解決しつつありました。 飲食店や被害の少なかった観光スポットは、徐々に観光客も楽しめるようになってきています。 一年前に比べるととてもオープンで明るい雰囲気が街に漂っていたのが印象的でした。
「頑張っていかなきゃいけないからね、とにかくたくさんの方に能登へきて欲しい。 この美しい自然や美味しいものなど、能登の素晴らしさを伝えて欲しい!」
と地元の方が口々におっしゃる場面に何度も出逢いました。

『今後は 仮設や土地に残った人々にとって ほんの僅かでも光の存在が必要で、継続的に求められるところ』だと竹下さんはおっしゃっています。
細く長く、継続的に活動を続けて行けたらと思います。
今回も現地まで安全にゆき、必要な方へロミノホをさせていただけたこと、 受け入れてくださった能登の土地の皆さん 繋いでくださった「さだまるビレッジ」竹下さんに感謝します。
ご寄付いただいた皆様、 手土産を差し入れくださった皆様ありがとうございました。
また、募金箱設置の協力をしてくださった宮田町カフェ(彦根)さんありがとうございました!
今回一緒に活動することができたオハナの皆様 福本篤子さん、脇坂恵子さん、若林良美さん お疲れ様でした!
レポート記事: 滋賀インストラクター眞野あゆな
Mahalo ē Nā kūpuna
Mahalo e Kumu Dane Kaohelani Silva
Mahalo e Kumu Yumiko Kuʻuleinani
写真©Ayunamano

